よくあるご質問

このページでは、皆様から寄せられました、マルアカへのよくあるご質問への回答を記載させていただきます。

Q1:乾燥剤を誤って口に入れてしまった(食べた)時は?

回答石灰乾燥剤は粒状の生石灰が水分と化学反応して吸湿し、粉状の消石灰に変化します。

この時、高温の反応熱が発生しますので、粒状の生石灰を口にした場合、火傷の恐れがありますので、十分に口の中をすすいで大量の水を飲み、違和感があるようでしたら、医師の診察を受けてください。

粉状の消石灰を口にした場合、通常うがい程度の処置で済みます。しかし、水溶液は強いアルカリ性を示し、粘膜を刺激しますので、飲み込んだ場合には大量の水を飲み、医師の診察を受けてください。

シリカゲル・デシファインの場合、人体に無害で安全な物質です。体内に入っても消化・吸収はされませんので、誤食した場合は口の中をすすいで水などを飲んで下さい。

Q2:乾燥剤の再利用は出来ますか?

回答石灰乾燥剤は化学反応による吸湿ですので、完全に反応して消石灰になってしまったものは乾燥剤としての効力は有りません。

粉状の消石灰は農業用の消石灰と同じですので家庭菜園等で利用できます。石灰乾燥剤を振ってシャカシャカ音がすれば、まだ粒状の部分が残っていますので、粉状になるまで乾燥能力は残っています。

シリカゲル・デシファインの場合は物理吸収ですので、加熱して水分を飛ばせば乾燥能力の再生は可能です。

通常高温で加熱すると再利用は可能ですが、外装にプラスチックフィルムや不織布を使用している為、低温で長時間の加熱が必要になります。

Q3:乾燥剤はどのように捨てればよいでしょうか?

回答全ての乾燥剤は一般的には可燃ゴミとして処分しますが、自治体によって分別の基準が異なります。

但し、石灰乾燥剤に粒状の生石灰が残っている場合、水と反応して熱を発し、火事の恐れも出てきますので、注意が必要です。